FASHION
総合格闘家・宇野薫がキュレーションするアート×ファッション。
| Fashion, Design | casabrutus.com | text_Akio Mitomi editor_Keiko Kusano
プロ生活25年目を迎えた宇野薫がキュレーションするアートイベント『Caol Uno Jiu-Jitsu Gi Art Exhibition』の開催が決定した。メイン会場の〈BRICK & MORTAR 中目黒店〉のほか特設オンラインサイト、サテライト会場〈HOLY SHIT〉の3箇所同時開催となる。
photo_Norberto Ruben
日本の柔道をルーツとし、ブラジルで発展した寝技を主体とした格闘技「ブラジリアン柔術」。本展ではその競技用柔術着に着目、宇野薫がファッションに興味を持ったきっかけにもなり、今も愛してやまないデニムブランド〈リーバイス〉のリサイクルデニムでリメイクしたオリジナル柔術着を展示する。
〈リーバイス ストア〉で回収した不要なデニムや、古着店〈OKIDOKI〉でリペアの際に使用した不要なデニムをアップサイクルした柔術着。非売品。
〈リーバイス ストア〉で回収した不要なデニムのみを使いアップサイクルした柔術着。非売品。
2着とも上着の背中には〈リーバイス〉の刺繍ネームが付く。
会場では刺繍ブランド〈EHEHE〉の刺繍作家・小菅くみ、アーティスト・村上周が手掛けた、柔術着をベースにしたアート作品や、宇野が選手として辿ってきた道を村上がアート作品に昇華させた一点物も販売する。さらに画家の五木田智央が描き下ろした宇野薫のポートレートTシャツもグッズとしてリリースされる。
「格闘技と同じくらい好きなファッション。そのきっかけになったひとつが、〈リーバイス〉のデニムです。今でも〈リーバイス〉のビンテージデニムを集めるのが大好きで、いつかデニムを使った柔術着作りたい、それも自分が大好きな〈リーバイス〉のデニムでできたら……と20代の頃からずっと願っていました。この柔術着をきっかけに柔術やMMAなど、格闘技にも興味を持っていただけたら嬉しいです」と、宇野は本展にコメントを寄せている。
「格闘技と同じくらい好きなファッション。そのきっかけになったひとつが、〈リーバイス〉のデニムです。今でも〈リーバイス〉のビンテージデニムを集めるのが大好きで、いつかデニムを使った柔術着作りたい、それも自分が大好きな〈リーバイス〉のデニムでできたら……と20代の頃からずっと願っていました。この柔術着をきっかけに柔術やMMAなど、格闘技にも興味を持っていただけたら嬉しいです」と、宇野は本展にコメントを寄せている。
《柔術着／小菅くみモデル》55,000円。
《柔術着／村上周モデル》55,000円。
《宇野薫ポートレイトTシャツ SUNDAY MORNING S/S TEE Illustration by 五木田智央》4,500円。
『Caol Uno Jiu-Jitsu Gi Art Exhibition』
〈BRICK & MORTAR 中目黒店〉東京都目黒区中目黒1-4-4。 TEL 03 6303 3300。10月20日〜11月3日。12時〜19時。日曜休。
サテライト会場
〈HOLY SHIT〉東京都世田谷区上馬1-16-9。 TEL 03 6450 9169。10時〜20。不定休。
