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180年間、世界を魅了するティファニー ブルーの秘密。
『カーサ ブルータス』2019年11月号より
| Fashion, Design | PR | photo_Masaki Ogawa text_Mika Yoshida & David G. Imber styling_Tomomi Nagayama
世界で最もアイコニックなブランドカラー、それがティファニー ブルー。洗練とラグジュアリーが一目で伝わる、青い色の魅力をひもときます。
ティファニー ブルーの華麗な世界。
五番街のティファニー本店を訪れると、4階に広がるのが〈ブルーボックスカフェ〉。壁や天井、ソファも椅子も、目にも鮮やかなティファニー ブルーに彩られている。茶器や皿、メニューなどの小物はティファニー ブルーと白。そう、ティファニーの箱と純白リボンの2色そのものだ。ティファニーのアイコニックな色に包まれて、上質なランチや朝食、アフタヌーンティーを味わえるこのカフェは、地元民や旅行者を問わず誰もが憧れるデスティネーション。そしてこの青こそ、見た瞬間に誰もがティファニーを想起するシグニチャーカラーなのである。
五番街のティファニー本店を訪れると、4階に広がるのが〈ブルーボックスカフェ〉。壁や天井、ソファも椅子も、目にも鮮やかなティファニー ブルーに彩られている。茶器や皿、メニューなどの小物はティファニー ブルーと白。そう、ティファニーの箱と純白リボンの2色そのものだ。ティファニーのアイコニックな色に包まれて、上質なランチや朝食、アフタヌーンティーを味わえるこのカフェは、地元民や旅行者を問わず誰もが憧れるデスティネーション。そしてこの青こそ、見た瞬間に誰もがティファニーを想起するシグニチャーカラーなのである。
ティファニー ブルーの起源は、1845年にさかのぼる。その8年前にNYマンハッタン南の現市庁舎そばで創業された〈ティファニー&ヤング〉が、初のカタログを出版した年だ。職人によるハイジュエリーを紹介するこの《ブルーブック》は、アメリカ初のメールオーダーカタログとして、以来毎年発行されることとなる。その表紙のためにと創業者チャールズ・ルイス・ティファニーが選んだのが「ロビンズ・エッグ・ブルー」、コマドリの卵の青色だ。
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