京都・半夏生が白く染まる初夏、藍が呼応する。〈両足院〉で〈BUAISOU〉展『縄夏生』開催。
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両足院は通常非公開だが、初夏、半夏生の開花に合わせて毎年特別公開が行われる。今年はこの茶室に藍で染められた畳も設置されるとあり、見逃せない。

"縄"は人類最古の造形といわれ、作品には縄目紋様がまるで藍地に施された化粧のごとく、白く浮かび上がる。Photo by Kyoko Nishimoto/BUAISOU

藍染の襖、暖簾が設置された大書院。初夏、日ごとに濃さを増す中庭の緑とのコントラストが楽しめる。Photo by Kyoko Nishimoto/BUAISOU

茶室の暖簾を製作している様子。伝統技法のひとつである型染めにより"縄"の紋様が多様に表現される。Photo by Kyoko Nishimoto/BUAISOU

メインビジュアルにもなっている暖簾の縫製を行なっている様子。藍染という日本古来の技術に〈BUAISOU〉が新たな感性を吹き込んだ掛け軸や襖絵、暖簾など約15点の作品を見ることができる。Photo by Kyoko Nishimoto/BUAISOU