DESIGN
茶道具ではない物を茶道具に見立てて使う名人だった千利休が「花入」に見立てたものは?【今日のカーサ検定】
| Design, Art, Food | 今日のカーサ検定 | casabrutus.com『【千利休検定】生誕500年を迎えた謎多き茶聖について知りたいこと。』より | text_Mari Matsubara supervisor_So-oku Sen、illustration_Nobuhiro Tsujimura
カーサ ブルータスの人気企画「検定」シリーズから、建築やデザインにまつわるクイズを日替わりで出題します! 今日は【千利休検定】から一問。
● 【千利休検定】謎多き茶聖について知りたいこと。
【問題】
千利休は、本来は茶道具ではない物を茶道具に見立てて使う名人でした。次のうち、利休が花入に見立てたものはどれ?
(A)猟師の革袋
(B)魚籠(びく)
(C)酒枡
↓
↓
↓
正解は……
「(B)魚籠(びく)」
です。
利休は中国からの舶来品である高価な古銅花入などのアンチテーゼとして、誰にでも手に入る身近な道具を茶道具に採用。桂川で魚を獲る漁師が使う魚籠は花入に見立てました。
他にも中をくり抜いたヒョウタンの水筒を花入にしたり、井戸の水をくむための桶=釣瓶(つるべ)を水指(みずさし)として使いました。
千利休は、本来は茶道具ではない物を茶道具に見立てて使う名人でした。次のうち、利休が花入に見立てたものはどれ?
(A)猟師の革袋
(B)魚籠(びく)
(C)酒枡
↓
↓
↓
正解は……
「(B)魚籠(びく)」
です。
利休は中国からの舶来品である高価な古銅花入などのアンチテーゼとして、誰にでも手に入る身近な道具を茶道具に採用。桂川で魚を獲る漁師が使う魚籠は花入に見立てました。
他にも中をくり抜いたヒョウタンの水筒を花入にしたり、井戸の水をくむための桶=釣瓶(つるべ)を水指(みずさし)として使いました。
Loading...
