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東京通信工業(現・ソニー)が、日本初のテープレコーダーのデザインを依頼した社外デザイナーは誰?【今日のカーサ検定】
| Design | 今日のカーサ検定 | casabrutus.com『【ソニーデザイン検定】日本が世界に誇るクリエイティブ。』より | text_Yoshinao Yamada Housekeeper
カーサ ブルータスの人気企画「検定」シリーズから、建築やデザインにまつわるクイズを日替わりで出題します! 今日は【ソニーデザイン検定】から一問。
● 【ソニーデザイン検定】日本が世界に誇るクリエイティブ。
【問題】
1950年、東京通信工業は日本初のテープレコーダー〈G型〉を製品化し、オーディオやメディア機器に長けたソニーの基盤を築きます。翌年には普及を目的に〈H型〉を発表します。これは同社が社外デザイナーを起用した製品でした。この社外デザイナーとは誰でしょう。
(A)榮久庵憲司
(B)秋岡芳夫
(C)柳宗理
↓
↓
↓
正解は……
「(C)柳宗理」
です。
国産初のテープレコーダー〈G型〉は本体重量が35kgにおよぶ大型機器で、一般市場には受け入れられませんでした。その反省を活かし、井深はポータブルな製品開発を求めます。こうして1951年3月に発売されたのが〈H型〉。本体重量は13kgと軽量化され、柳宗理の手で木製のトランク型ケースに収まる仕様となりました。〈H型〉は視聴覚教育に力を入れ始めていた学校教育の需要に応え、最初期の東京通信工業を支える大きな存在となりました。
1950年、東京通信工業は日本初のテープレコーダー〈G型〉を製品化し、オーディオやメディア機器に長けたソニーの基盤を築きます。翌年には普及を目的に〈H型〉を発表します。これは同社が社外デザイナーを起用した製品でした。この社外デザイナーとは誰でしょう。
(A)榮久庵憲司
(B)秋岡芳夫
(C)柳宗理
↓
↓
↓
正解は……
「(C)柳宗理」
です。
国産初のテープレコーダー〈G型〉は本体重量が35kgにおよぶ大型機器で、一般市場には受け入れられませんでした。その反省を活かし、井深はポータブルな製品開発を求めます。こうして1951年3月に発売されたのが〈H型〉。本体重量は13kgと軽量化され、柳宗理の手で木製のトランク型ケースに収まる仕様となりました。〈H型〉は視聴覚教育に力を入れ始めていた学校教育の需要に応え、最初期の東京通信工業を支える大きな存在となりました。
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