DESIGN
〈エルメス〉100年後にも誰かに残したい、ずっと使い続けられる時計。【百年後時計】
『カーサ ブルータス』2024年12月号より
January 15, 2025 | Design, Fashion | 百年後時計 | photo_Masaki Ogawa editor_Shigeo Kanno artwork_Yu-ka Matsumoto
長い年月をかけて、人間の知恵と手によって生み出された腕時計。半永久的に持続するメカニズムや廃れることのないデザインは、100年後にも誰かに使われ続けることでしょう。
そんな “百年後時計” から今回は、1837年に高級馬具工房としてパリにて創業した〈エルメス〉の《HERMÈS CUT》をご紹介します。
《HERMÈS CUT》
1時30分の位置に配置されたリューズは、他に類を見ない大胆なデザイン。ユニークな植え略字のタイポグラフィーは、時間の視認性を高めると共に、エルメスらしい大人の遊び心のあるアイデンティティも感じさせる。径36mm、自動巻き。サーキュラーサテン仕上げのSS製ケース。ラバーストラップ。
1時30分の位置に配置されたリューズは、他に類を見ない大胆なデザイン。ユニークな植え略字のタイポグラフィーは、時間の視認性を高めると共に、エルメスらしい大人の遊び心のあるアイデンティティも感じさせる。径36mm、自動巻き。サーキュラーサテン仕上げのSS製ケース。ラバーストラップ。
HERMÈS|エルメス
1837年に高級馬具工房としてパリにて創業。1910年代から時計作りにも進出し1920年代後半には販売をスタート。1978年にはスイスメイドの製造を始め本格的に参入する。シグネチャーモデル《アルソー》や2015年の《スリムドゥエルメス》、2021年の《エルメスH08》など常に人気モデルが登場している。
1837年に高級馬具工房としてパリにて創業。1910年代から時計作りにも進出し1920年代後半には販売をスタート。1978年にはスイスメイドの製造を始め本格的に参入する。シグネチャーモデル《アルソー》や2015年の《スリムドゥエルメス》、2021年の《エルメスH08》など常に人気モデルが登場している。