DESIGN
リートフェルトの名作椅子《レッドアンドブルー》色の理由は?【ちょっぴり学べる、今日のカーサ検定】
| Design, Art | 今日のカーサ検定 | casabrutus.com『【名作椅子検定】いくつ知ってる? 名作椅子の物語。』より | text_Takahiro Tsuchida
カーサ ブルータスの人気企画「検定」シリーズから、建築やデザインにまつわるクイズを日替わりで出題します! 今日は【名作椅子検定】から一問。
●【名作椅子検定】知ってる? 名作椅子の物語。
【問題】
オランダのヘーリット・トーマス・リートフェルトが1918年に発表した《レッド&ブルー》。当初は木そのままに近い色合いでしたが、彼は数年後に原色の塗装を施しました。その理由とは?
(A)息子に「地味すぎる」と言われたから
(B)チューリップ畑にインスパイアされて
(C)画家モンドリアンらの作風に触発された
↓
↓
↓
正解は……
「(C)画家モンドリアンらの作風に触発された」
です。
リートフェルトは1919年にオランダの前衛芸術運動であるデ・スティルに参加。その中心的存在だったのが画家のピート・モンドリアンやテオ・ファン・ドゥースブルフで、原色を多用する直線的な構図が彼らの絵画の特徴でした。《レッド&ブルー》が23年頃に赤、青、黄などで彩られたのは、その影響と考えられています。ちなみにリートフェルトの息子のウィム・リートフェルトも家具デザイナーとして有名です。
オランダのヘーリット・トーマス・リートフェルトが1918年に発表した《レッド&ブルー》。当初は木そのままに近い色合いでしたが、彼は数年後に原色の塗装を施しました。その理由とは?
(A)息子に「地味すぎる」と言われたから
(B)チューリップ畑にインスパイアされて
(C)画家モンドリアンらの作風に触発された
↓
↓
↓
正解は……
「(C)画家モンドリアンらの作風に触発された」
です。
リートフェルトは1919年にオランダの前衛芸術運動であるデ・スティルに参加。その中心的存在だったのが画家のピート・モンドリアンやテオ・ファン・ドゥースブルフで、原色を多用する直線的な構図が彼らの絵画の特徴でした。《レッド&ブルー》が23年頃に赤、青、黄などで彩られたのは、その影響と考えられています。ちなみにリートフェルトの息子のウィム・リートフェルトも家具デザイナーとして有名です。
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