永く使い継ぐ〈無印良品〉のマスターピース。
『カーサ ブルータス』2024年3月号より
February 16, 2024 | Design | PR | photo_Yuji Ono(atelier GRIZOU), Yoshikazu Shiraki(Tatsuya Tanaka), Shuhei Tonami(Hiroshi Ito) text_Izumi Fily-Oshima(atelier GRIZOU), Sawako Akune(Tatsuya Tanaka), Housekeeper(Hiroshi Ito)
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アトリエ・グリズー。写真はグレゴワール・ダンタン。着用しているのは〈無印良品〉の《ヘンプジャケット》※販売終了。こちらは自身で染め直し、両肘のほつれを縫い閉じてある。《スチールユニットシェルフ》は25年間愛用し、パリと東京で買い足してそれぞれの空間に合わせてきた。二人が選んだのは、H83cmの帆立と、棚板がW112㎝と84cmのもの。W58×D41×H83cmのスチール棚セット10,900円など。
木箱を崩したパーツを、サイズごとに分類して収納。これらの木片を使ったワークショップも企画している。
小野千寿(左)とグレゴワール・ダンタン。二人のデスクが並んだオフィスで。棚には、愛用してきた〈無印良品〉のノートやアルバムが並んでいる。
日本の〈無印良品〉で見つけて以来愛用しているヘンプ素材のジャケットと、コーデュロイのベージュのパンツ。同じ街に住むクチュリエの友人が、パンツの傷んだ箇所にパッチワークを施した。以来、世界に一つだけのアイテムとなり、ますますお気に入りに。
何十冊もあるダンタンのノートから。〈無印良品〉の《ダブルリングノート》を愛用し、イラスト、コラージュ、文字などを組み合わせ、その時々に気になったテーマを書き溜めている。
以前は黒い背表紙のフランス製のノートを使っていたが、ある時からカバーの色と素材が変わってしまったという。以来、クラフト紙のカバーの〈無印良品〉の《ダブルリングノート》に切り替えた。
二人の長男が幼かった頃にお絵かきに使って以来、買い続け、愛用している《水性六角カラーペン》や《水性サインペン》。
ベッドルームの枕元には、日本在住時に買ったという〈無印良品〉の《アラームクロック》(※販売終了)と小野の描いた糸杉の絵が並んでいる。
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