武蔵野美術大学・工芸工業デザイン学科の学生による「コンセプチュアルデザイン」プロジェクトが開催中!
January 23, 2024 | Design | casabrutus.com | text_Tomomi Nagayama editor_Keiko Kusano
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隙間にペンや小物を差し込んで収納できる、井上拓音の《Polybroccoli》。ポリプロピレン繊維を束ねて加熱し繊維が偶発的に溶けることでできた、「人工物でありながら植物のように一つとして同じ形のない人工有機物」だとか。L 6,600円、S 2,200円。
池田鼓の《Plaid stick to paper》は紗靱紙という障子に使われる丈夫な紙のパーツを滑り止めシートをアイロンで熱することで接合。壺やボウルなどに成形したという美しい作品だ。大壺13,200円。
スタイロフォームを加工し側面の切り込みと素材の質感を生かした日比野彩矢の《TONE》。各3,300円。
文庫本を並べたときに薄いフレームによって床との隙間ができ浮遊感を感じることができるという滝田海桜のブックスタンド《CUT-FOLD》。紙に切り込みを入れて折り曲げたときにできる形をスチールで再現した。各11,000円。
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