DESIGN
【インタビュー】nendo 佐藤オオキが〈ポケモン〉をモザイク柄に!
『カーサ ブルータス』2023年10月号より
| Design | a wall news paper | text_Housekeeper ©2023 Pokémon. ©1995-2023 Nintendo/Creatures Inc. /GAME FREAK inc. ポケットモンスター・ポケモン・Pokémonは任天堂・クリーチャーズ・ゲームフリークの登録商標。
ポケモンとnendoがコラボレーションした、計75種類の「ポケモンモザイク」アイテムが2023年9月から発売中です。プロジェクトについて、nendoの代表をつとめる佐藤オオキに話を聞きました。
任天堂ゲームボーイ用ソフト『ポケットモンスター 赤・緑』の発売から約四半世紀経った今、ソフトに登場するポケモンたちのモザイク柄が誕生した。デザインを手がけたのは、佐藤オオキが代表をつとめるデザインオフィスnendo。
nendoは今回のコラボレーションにあたり、ポケモンの造形をそのまま使うのではなく、それぞれの色を抽出。その後、インテリア空間に馴染みやすい落ち着いた色味に調整し、丸・三角・四角といった単純な幾何学形状を割り当てることで、それぞれのポケモンらしさをそれとなく感じさせるように再構成したという。
「子どもの頃ポケモンの原点である『ポケットモンスター 赤・緑』をリアルタイムで遊んでいた、いわゆる“ポケモン世代”は今30代半ば頃。ポケモンに対する愛着や思い入れを持ち続けている方々が、身につけたりインテリアとして部屋に置いておいたりされることもイメージして、アイテムをデザインすることになりました。そこでモザイクタイルやステンドグラスにも似た、抽象的でインテリア性の高い『モザイク柄』を提案しました」(佐藤)
「子どもの頃ポケモンの原点である『ポケットモンスター 赤・緑』をリアルタイムで遊んでいた、いわゆる“ポケモン世代”は今30代半ば頃。ポケモンに対する愛着や思い入れを持ち続けている方々が、身につけたりインテリアとして部屋に置いておいたりされることもイメージして、アイテムをデザインすることになりました。そこでモザイクタイルやステンドグラスにも似た、抽象的でインテリア性の高い『モザイク柄』を提案しました」(佐藤)
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