DESIGN
現代美術×骨董の新展開! 村上隆と村田森の二人展が開催中。
April 16, 2023 | Design, Art, Culture | casabrutus.com | photo_Futoshi Osako text_Rie Nishikawa
古美術専門店〈大塚美術〉の『古染付、魯⼭⼈へのオマージュ 村⽥森・村上隆⼆⼈展』は、村上隆の最新作と村田森の陶芸作品がともに並ぶ、初の企画展だ。骨董と現代アート、まったく異なるアートが融合する、新たな試みとは?
希少な、古いものを扱う骨董と新しいものを生み出す現代アートは、同じ美術でもその方向性はまったく異なる。しかし昔から「写し」と呼ばれる、骨董にインスピレーションを受けた作品は多く、20世紀を代表する芸術家、北大路魯山人もさまざまな写しの作品を残している。
今回は、染付の歴史と魯山人が写した作品をテーマに、村上隆が4点の絵画を、村田森は約200点もの陶芸作品を発表する。二人展は初めてのことだ。村田森は村上率いる〈カイカイキキ〉所属のアーティストで、2020年、京都に器ギャラリー〈となりの村田〉をともにオープンさせ、さまざまな作品の発表や展示を行ってきた。中でも魯山人が写した信楽の壺をさらに写した作品が話題で、古美術店である〈大塚美術〉との出会いにもなったという。
今回は、染付の歴史と魯山人が写した作品をテーマに、村上隆が4点の絵画を、村田森は約200点もの陶芸作品を発表する。二人展は初めてのことだ。村田森は村上率いる〈カイカイキキ〉所属のアーティストで、2020年、京都に器ギャラリー〈となりの村田〉をともにオープンさせ、さまざまな作品の発表や展示を行ってきた。中でも魯山人が写した信楽の壺をさらに写した作品が話題で、古美術店である〈大塚美術〉との出会いにもなったという。
Loading...