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紅茶ブランド〈テテリア〉の大西進がPinterestで見つける“旅先”のクラフト。｜ライフデザインとPinterest

December 21, 2022 | Design, Food, Travel | PR | photo_Kenya Abe text_Wako Masae

世界中から集まる豊富な画像／動画によって、さまざまなアイテムやアイデアを検索できるビジュアル探索プラットフォーム「Pinterest」。このツールを旅先でのクラフト探しに使ってみたのは、静岡の紅茶ブランド〈テテリア〉の大西進さん。紅茶のある日常をもっと豊かにするうつわを探しに、いざ北陸・金沢へ！

石川県加賀市の会員制紅茶専門店〈TEATON〉のイベントで紅茶を淹れる大西進さん。真っ白なティーポットとカップは、「Pinterest」で見つけた石川県のクラフトだ。

「ストレートティーには、紅茶の色がきれいに見える浅めのカップ。ミルクティーには冷めにくい深めのカップ。それぞれに合ううつわがあるんです」と話すのは、静岡県富士市を拠点に紅茶の販売や教室を行っている〈teteria（テテリア）〉の大西進さん。さまざまな国から茶葉をセレクトする確かな目と、おいしい紅茶を探求し続ける情熱で、全国のカフェやレストランからも絶大な信頼を寄せられている。

そんなエキスパートが冬の北陸にやってきたのは、石川県加賀市の紅茶専門店〈TEATON〉でイベントを行うため。大西さんが愛してやまない茶葉と、それに合うお菓子の組み合わせを紹介するのだが、さて、うつわはどうしよう？　「石川といえば日本有数の工芸の町、金沢がありますよね。せっかくなので地元のうつわを探してみようと思います」

世界各国からセレクトした茶葉を販売している大西さん。生産者のことや淹れ方・飲み方など、紅茶の楽しさを伝える教室も開催。

イベントで使う茶葉を吟味中。手にしたのは「ASSAM ORTHODOX」。インド・アッサム地方の茶葉で、しっかりした渋みと、甘い余韻を残す後味が特徴。茶葉をちぎって割いて丸めたミルクティー用の茶葉「CTC-MILK」も。

そう言って、うつわ探しを始めた大西さん。こういう時に頼りになるのが、好みのアイテムやアイデアを画像／動画で発見し、インスピレーションを見つけることができるビジュアル探索プラットフォーム「Pinterest」だ。大西さんも1年ほど前から愛用中。さっそくアプリを開き、検索バーに「kanazawa tea cup」「金沢　茶器」などと入力する。

・大西さんが普段から愛用する「Pinterest」のアカウント。

画面に次々と現れるのは、伝統工芸らしき色絵の茶器やモダンなデザインのティーカップ。「この焼き物、素敵ですね……こっちのカップ＆ソーサーも好みです。私がPinterestをいいなあと思うのは、なにしろ膨大な数の画像／動画が、シャワーを浴びるように飛び込んでくるところ。加えて、説明が前面に出てこないスタイルも好き。誰々さんが選んだとか、有名な人が薦めているとかの情報を気にせず、ビジュアルだけでシンプルにジャッジできるのが気持ちいいし、新鮮です」