DESIGN
【独占インタビュー】新MacBook Airに見る、これからの時代のものづくり。
August 9, 2022 | Design | text_Nobuyuki Hayashi
小型軽量化、スピーカー設計、カラーセレクト…。あらゆる細部における機能的な要請に従い、そのうえでかくも美しく誕生した、M2チップ搭載新MacBook Air。ITジャーナリストの林信行による、Appleの開発担当者3名へのロングインタビューを通して、デザインの必然性、そしてAppleが描くものづくりの未来を読み解きます。
アップル社によればMacBook Airは、世界で最も売れているノートパソコンだという。2020年末、アップルが独自に開発したプロセッサ、Appleシリコン「M1」の搭載が始まってからMacはかつてないほど人気が急上昇している。その中でも、美しい薄型軽量ボディを持ちながら、価格も最も手頃な同製品が人気なのは当然のことだろう。今回、人気製品が、Appleシリコンの第2世代プロセッサ「M2」搭載に合わせて全面リニューアルとなった。シリーズ誕生から14年の歴史の中でも最大規模の変更だ。
最近、アップル社は長年、同社のデザイン部門を率いてきたジョナサン・アイブとのパートナーシップが終了したことを発表したが、新MacBook Airのデザインは、アップルデザイン新時代の象徴であり、今の同社が考えるAppleシリコン時代のノートパソコン像の答えとも言える。
一体、その裏にはどんなデザイン哲学が込められているのか、製品のデザイン担当者らを独占インタビューした。
最近、アップル社は長年、同社のデザイン部門を率いてきたジョナサン・アイブとのパートナーシップが終了したことを発表したが、新MacBook Airのデザインは、アップルデザイン新時代の象徴であり、今の同社が考えるAppleシリコン時代のノートパソコン像の答えとも言える。
一体、その裏にはどんなデザイン哲学が込められているのか、製品のデザイン担当者らを独占インタビューした。
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