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ラグジュアリー家具へと進化。リビングのようなくつろぎを生む〈フルッソ〉のバスタブ。

March 1, 2022 | Design | PR | photo_Masanori_Kaneshita text_Housekeeper 撮影協力_加賀屋姉妹館あえの風

2020年に誕生した新しいバスタブブランド〈FLUSSO（フルッソ）〉。快適性と安全性、デザイン性を実現した革新的なバスタブは、上質なくつろぎを生み、空間を美しく演出するラグジュアリー家具のよう。浴槽の既存の概念をくつがえし、新たなバスタブのあり方、バスタイムの過ごし方を提案する〈フルッソ〉の製品に注目だ。

旅館〈加賀屋姉妹館あえの風〉の客室に設置された〈フルッソ〉のバスタブ。浴室の石目調タイルと調和し、ラグジュアリー感を演出している。

日々の疲れを癒すバスタイム。家で過ごす時間が増えた今、リラクゼーションやリフレッシュの手段として、「入浴」のひとときは、ますます欠かせないものになっている。そんなバスタイムをより上質なものにするべく、バスタブのデザイン性や機能性が進化を遂げている。

〈FLUSSO（フルッソ）〉は、2020年に誕生した新しいバスタブブランド。入りやすさと安全性という機能をより強固なものにし、快適性とデザイン性を実現させた、革新的なバスタブを打ち出している。

旅館〈加賀屋姉妹館あえの風〉に設置された〈フルッソ〉の正円形バスタブ。シャープな形状が美しいアームレストは、高い成形技術あってこそ。

精緻な編み込みは職人の手仕事によるもの。バスタブの縁には〈フルッソ〉のロゴが施され、スタイリッシュな印象。

〈フルッソ〉のバスタブが置かれた「プレミアムユニバーサルルーム」の客室。落ち着いたトーンの浴室が、温かみのある客室に洗練した印象をもたらす。

洗練されたデザインと安全性から、〈フルッソ〉のバスタブは、住宅だけでなく、老若男女多くの人が利用する旅館やホテルの客室にも導入され、厚い支持を得ている。石川県能登半島にある和倉温泉〈加賀屋姉妹館あえの風〉もそのひとつだ。昨年、旅館の2つの客室の改築が行われた際、〈フルッソ〉のバスタブが採用された。

改築では、海に囲まれた旅館のロケーションを生かすため、浴室を海側に設置。それにより、湯に浸かりながら、七尾湾と能登島の絶景を一望できるようになった。「プレミアムユニバーサルルーム」の客室に設置されたのは、フルッソの〈マグリア〉シリーズ。ラタン調に編み込まれたエプロン（側面のカバー）をまとった置型スタイルのバスタブだ。

この繊細で緻密なカバーは、ひとつひとつ職人の手仕事によるもの。一般的な無機質のバスタブとは異なり、手仕事による編み込みがシックな温かみを宿し、さながらラグジュアリー家具のような印象を与える。和洋のインテリアが配された客室に、グレージュの落ち着いた色味のバスタブが、モダンさとラグジュアリーさをプラスし、洗練された空間を演出している。

〈マグリア〉シリーズのカラーバリエーションは全6種。グレージュのほか、ブラックやネイビー、南の海を思わせるピーコックブルー、ナチュラルなブラウン＆ホワイト、ダークブラウンが揃う。インテリアのように空間のイメージに合わせて好みの色をコーディネートできる。

〈フルッソ〉のバスタブは、高度なアクリル真空成形技術を用いることで、複雑なデザインを精緻に成形することを可能にした。半身浴チェアとアームレストが備わった正円バスタブのアシンメトリーのデザインは、成形時のバランス調整が難しく、〈フルッソ〉の高度な技術だからこそなせる造形だ。

客室に配置された正円のバスタブは、ゆったりと体を伸ばせるゆとりのある広さ。繊細で優美な曲線と、高い白色度、つややかでなめらかな質感が特徴。バスタブに触れると、その感触は温かく、吸い付くような独特なフィット感。浴槽に身を委ねれば、曲線が体を優しく包み込み、繭の中を漂うような浮遊感とともに、絶妙に配置したアームレストやチェアが安定感を与える。〈フルッソ〉のバスタブは、自由と安定という両極の快適さがもたらす優雅なバスタイムを約束してくれる。