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家具もここまで進化した！サステナブルの第一歩にぴったりの名作10選。

December 13, 2021 | Design | casabrutus.com | photo_Satoshi Nagare text_Housekeeper styling_Yumi Nakata

サステナブルの波は家具ブランドにも来ています。環境に優しい素材の開発に加えて、従来のものと同じ性能を保つ技術が進化。家具のような大きく複雑なプロダクトも製品化できるようになりました。デザインよし、機能よし、環境にもよしの名作からサステナブルを取り入れてみませんか。

・海洋プラスチックでできた新色《アーロンチェア》。

〈ハーマンミラー〉の《アーロンチェアオニキス》ミディアムW68.5×D46×H93~104.5/SH40.5~52cm 246,400円。●問合せ／ハーマンミラージャパン TEL 03 3201 1836。

〈ハーマンミラー〉のサプライマネージメントディレクター、ボブ・ティズリーは、「海洋プラスチックを回収することで需要を増やし、雇用を創出して、経済も後押ししています」と語る。

チェア本体のほかにも、サプライヤー間の発送で使われる箱やポリ袋に海洋プラスチックを用いている。

リモートワーク需要で人気が高まる〈ハーマンミラー〉の《アーロンチェア》。新色のオニキスウルトラマットは海洋プラスチック使われてたサステナブルなチェアだ。

「海洋プラスチック」とはまだ海に流入していない、不適切な処理や投棄から生まれた廃棄プラスチックのこと。放置されて今後も収集される可能性が低く、海岸線から50km以内で見つかるごみのことを指す。例えばペットボトルや水差し、キャップ、釣り具などだ。こちらの《アーロンチェア》には1脚に最大1.13kgの海洋プラスチックが使われているが、これによって年間150トン（≒使い捨てペットボトル約1,500万本）以上のプラスチックから海を守ることができるという。

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