初めての「作家もの」にもぴったり!〈郡司製陶所〉展@桃居|輪湖雅江の器とごはん
April 11, 2021 | Design, Food | casabrutus.com | photo_Tetsuya Ito text_Masae Wako
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郡司製陶所の「器とごはん」。上/益子の伝統釉でもある糠白釉の6寸皿を取り皿に。左/〈飴釉尺皿〉×土鍋ごはんのおむすび、左下/〈型打ち角皿〉×がんもどきのオーブン焼き、右上/〈耐熱皿〉×焼き野菜と焼きサトイモ、右下/〈呉須スープ皿〉×「山崎農園」のいちご、中央/〈灰釉丸鉢〉×自家製キュウリの糠漬け、下2点/〈飴釉飯碗〉〈灰釉飯碗〉×えのきとワカメの味噌汁。
個展は西麻布の〈桃居〉で4月16日から。上/糠白釉6寸皿 直径18cm 3,300円、左/飴釉尺皿 直径30×H6cm 13,200円、左下/型打ち四角皿24×19cm 4,950円、右上/耐熱皿 直径32.5×高さ5cm 8,800円、右下/呉須スープ皿 直径20.5×高さ7cm 5,500円、中央/灰釉丸鉢 直径17.5×高さ5cm 4,400円、下2点/飴釉飯碗 直径12×高さ5cm 2,750円、灰釉飯碗 直径12×高さ6cm(写真は金継ぎしたもの)。展覧会情報は文末に。
2015年に竣工した木造平屋建てが郡司夫妻の住居兼アトリエ。緩やかな傾斜地に沿って、床面を階段状に仕上げた。ガルバリウム鋼板の屋根の上には、採光や通風のための「越屋根」が付き出している。
元々は三方を斜面に囲まれた梅林だった土地。
キッチンで料理中の庸久さん。「家も器も、“何も考えないでいい心地よさ”を大切にしたい」
キッチンとダイニングを仕切るカウンターで、土鍋で炊いたご飯をお櫃に移す慶子さん。ご飯炊き土鍋は〈郡司製陶所〉製。「まるい形がいいなと思ってつくったもの。4合炊きです」
愛猫の黒玉と〈郡司製陶所〉のマグカップ。庸久さんが成形し、慶子さんが絵付けをしたもの。
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