DESIGN
ディーター・ラムスが手がけた〈ブラウン〉と藤原ヒロシが奇跡のコラボ!
November 26, 2020 | Design | casabrutus.com | text_Rie Nishikawa editor_Keiko Kusano
《Braun×Fragment》クロックコレクションで、独自のデザインで家電に革命を起こしてきた〈ブラウン〉と藤原ヒロシが手がける〈フラグメント〉がコラボレーション。ディーター・ラムスのエキシビションで限定販売される。
デザイン界の巨匠ディーター・ラムスが提唱した「LESS, BUT BETTER(より少なく、より良く)」をテーマにした展示が〈伊勢丹新宿店 本館2階 ISETAN THE SPACE〉で開催される。
ここで限定販売されるのが、《Braun×Fragment》クロックコレクションだ。〈ブラウン〉を代表するクラシックなアナログ時計3型を、藤原ヒロシが手がける〈フラグメント〉がブラックとグレーのケースで提案。〈ブラウン〉のアイコンであるイエローの秒針をブルーに変更している。
ここで限定販売されるのが、《Braun×Fragment》クロックコレクションだ。〈ブラウン〉を代表するクラシックなアナログ時計3型を、藤原ヒロシが手がける〈フラグメント〉がブラックとグレーのケースで提案。〈ブラウン〉のアイコンであるイエローの秒針をブルーに変更している。
エキシビションでは1950〜60年代にディーター・ラムスが手がけた〈ブラウン〉のプロダクトと〈ヴィツゥ〉のプロダクトデザインに焦点を当て、貴重なヴィンテージアイテムを中心に展示する。この時期、家具からキッチン用品まで様々な商品をデザインしたラムスは同じメソッド、デザイン原理、美学を応用し、統一された世界観を作り出している。
モノが溢れる現代だからこそ、ラムスの「LESS, BUT BETTER」が本質的な豊かさや価値について、今一度考えさせられるメッセージとして響く。
モノが溢れる現代だからこそ、ラムスの「LESS, BUT BETTER」が本質的な豊かさや価値について、今一度考えさせられるメッセージとして響く。
今もなお現代のデザイナーたちに様々な影響を与え続けているディーター・ラムス。変わらぬ哲学を引き継ぎながらも、新たな解釈を加えたコラボレーションクロックは見逃せない。
『LESS BUT BETTER ディーター・ラムス:ブラウンヴィツゥの世界』
〈伊勢丹新宿店 本館2階 「ISETAN THE SPACE」〉
東京都新宿区新宿3-14-1 TEL 03 3352 1111。12月3日〜2021年1月11日。10時〜20時。1月1日休。《Braun×Fragment》クロックコレクションのオンラインストアでの販売は12月3日10 時から。Instagram@isetan_the_stage