料理家も太鼓判! 二階堂明弘展@essence kyoto|輪湖雅江の器とごはん
January 2, 2020 | Design, Food | casabrutus.com | photo_Norio Kidera text_Masae Wako
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静岡の修善寺に建つアトリエ兼住居で暮らす陶芸家、二階堂明弘がつくった「器とごはん」。手前右/《錆器リム皿》×牡蠣オムレツ。手前中央/《錆器ボウル》×わさびの葉の炒め物。手前左/《やきしめ赤ボウル》×オリジナルルーローハン。奥右/《錆器リム鉢》×青菜炒め。奥左/《やきしめ白鉢》×赤大根浅漬け。レシピは後半でご紹介。
2020年1月18日から京都の〈essence kyoto〉で始まる『二階堂明弘展』。販売する予定の器を紹介。手前右/錆器リム皿(φ27×H4cm)8,500円、手前中央/錆器ボウル(φ6×H7cm)3,500円、手前左/やきしめ赤ボウル(φ24×H12cm)8,000円、奥右/錆器リム鉢(φ25×H9cm)7,000円、奥左/やきしめ(φ8×H8cm)5,500円。展覧会情報は文末に。
大人気の土鍋。二階堂家で使っているのは三合炊きサイズ。ごはんもふっくら炊けるし、スープや煮込みにもうってつけ。
白い焼き締めのうつわ。釉薬をかけず、白化粧土をかけてから砥石で丁寧に磨く。
光の具合で紫にも見える黒い皿は、「錆器(しょうき)」と呼ばれる二階堂の代表作。黒い鉄釉を刷毛で塗り重ねることで、独特の表情を出している。
二階堂家の食器棚に並ぶ白い焼き締め。釉薬がかかっていないため、使い続けることで色も風合いも少しずつ変わっていく。
ごはん茶碗にちょうどいい錆器のボウル。高台はなく、形は少し深め。ごはんをよそった時の景色がきれいに見えるし、その上におかずをのっけて食べるのにもちょうどいい。口あたりや手ざわりがしっとり心地いいところも魅力。
「うつわは “土なりに” つくる」と話す二階堂。その言葉の真意は?
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