DESIGN
チェコ・デザインの100年を旅する。
| Design | casabrutus.com | text_Aya Hasegawa
〈世田谷美術館〉で、ヨーロッパの中央に位置する国、チェコ・デザインをテーマにした『チェコ・デザイン 100年の旅』が開催中。チェコのデザイン史に焦点を当てた日本で初めての展覧会だ。
ヨーロッパの中心に位置し、歴史的に様々な文化に触れてきたチェコは、古くから様々な文化が交錯する舞台となってきた。ボヘミアン・グラスや「ロボット」という言葉を生んだカレル・チャペック、『もぐらのクルテク』などのアニメーションは日本でもよく知られている。
のちに初代大統領となったトマーシュ・G・マサリクがチェコスロヴァキアとして1918年に独立宣言をしてから2018年で100年。同展では、独立前夜から現代までの約100 年にわたるデザインを、主に〈チェコ国立プラハ工芸美術館〉の収蔵品から紹介。家具や食器、装丁本、ポスターなど、チェコにおける主要なデザイナーの作品のほか、おもちゃとアニメーション原画250点を紹介。時代の波をかいくぐり、人々の生活を豊かにしてきたチェコ・デザインの魅力に迫る。
のちに初代大統領となったトマーシュ・G・マサリクがチェコスロヴァキアとして1918年に独立宣言をしてから2018年で100年。同展では、独立前夜から現代までの約100 年にわたるデザインを、主に〈チェコ国立プラハ工芸美術館〉の収蔵品から紹介。家具や食器、装丁本、ポスターなど、チェコにおける主要なデザイナーの作品のほか、おもちゃとアニメーション原画250点を紹介。時代の波をかいくぐり、人々の生活を豊かにしてきたチェコ・デザインの魅力に迫る。
『チェコ・デザイン 100年の旅』
〈世田谷美術館〉1階展示室
東京都世田谷区砧1-2 TEL 03 5777 8600(ハローダイヤル)。~11月10日。10時~18時(最終入場は閉館の30分前まで)。月曜休(祝・休日の場合は開館、翌平日休館)。一般1,100円。
