三谷龍二の白漆展@ミナ ペルホネン エラヴァ I|輪湖雅江の器とごはん
April 19, 2019 | Design, Food | casabrutus.com | photo_Norio Kidera text_Masae Wako utsuwa & food_Ryuji Mitani,Junko Mitani illustration_Yoshifumi Takeda
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松本に自宅とアトリエを構える人気木工デザイナー、三谷龍二の「器とごはん」。右/白漆300皿×タケノコのオーブン焼き。中/白漆240浅鉢×ピーマンとじゃこ炒め。左/HAKUBOKU 八寸隅丸四方皿×アオサノリ入り卵焼き。レシピは後半でご紹介!
4月20日から始まる東京・馬喰町〈minä perhonen elävä (エラヴァ) I〉の個展で展示する器。上/山桜に白漆を塗ったリム皿3サイズ。白漆180オードブル皿(φ18×h2.2cm)15,000円、白漆210Dish(φ21×H2.2cm)17,000円、白漆270ミート皿(φ27×H2.5cm)22,000円。右/白漆300皿(φ30×h3.6cm・山桜)、30,000円。左下/HAKUBOKU八寸隅丸四方皿(24×24×h3.5cm・ブラックウォールナットに拭き漆仕上げ)25,000円。展覧会情報は文末に。
三谷が作り続けるのは、陶磁器のようにフツウの感覚で使える木の器やカトラリー。1983年ごろから「日常生活に根ざした木の食器を」と手がけ始め、やがてそれらは手仕事ブーム、うつわブームの先がけとなった。
家のそばにはリンゴ畑。春になると窓からの眺めは可憐な白い花でいっぱいになる。
木の美しさを生かしながら、素朴になりすぎず洗練されているのが三谷作品の魅力。バターケースに代表される蓋モノは常に売り切れの人気商品。
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