CULTURE
【絵本のことば】『3びきのくま』|「だれだい、ぼくの いすに すわって…」
December 8, 2023 | Culture | casabrutus.com | photo_Kazuyoshi Aoki text_Nanae Mizushima editor_Rie Nishikawa design_Norihiko Shimada(paper)
古今東西の名作絵本から、印象的なことばを日替わりで紹介。3びきのくまの家族の家に迷い込んだ少女を描いた、ロシアを代表する文豪の手がけた1冊から。
だれだい、ぼくの いすに すわって、いすを こわしたのは
森で3匹家族のくまの家に迷い込んだおんなのこ。家の主が留守だと気づいたおんなのこはそのまま中へと入り、食事をしたり眠り込んだりと好き勝手。すると3匹が家に戻ってきて...。ベッドをはじめ、机の上のスープの器もスプーンも、仲良く大中小と並んでいる描写が印象的。これぞ家族で楽しめる、ロシアの文豪トルストイの絵本。
森で3匹家族のくまの家に迷い込んだおんなのこ。家の主が留守だと気づいたおんなのこはそのまま中へと入り、食事をしたり眠り込んだりと好き勝手。すると3匹が家に戻ってきて...。ベッドをはじめ、机の上のスープの器もスプーンも、仲良く大中小と並んでいる描写が印象的。これぞ家族で楽しめる、ロシアの文豪トルストイの絵本。