エルメス財団の書籍で学ぶ「木」という素材の多面性。
| Culture, Architecture, Art, Design | casabrutus.com | photo_Hermès Japon text_Mari Matsubara editor_Keiko Kusano
Photo Gallery写真ギャラリー

講談社選書メチエの特装版シリーズとして刊行された函入り装丁の『Savoir&Faire(サヴォワール・エ・フェール) 木』(エルメス財団編)。Savoir&Faire=サヴォワール・フェールとはフランス語でものづくりの知識と技のこと。

応用美術教授のエリック・デュボワによる「パリ工芸博物館所蔵の道具についての考察」から。左の写真は19世紀の木工旋盤職人の道具一式。

2004年から2016年まで、エルメス専属の調香師として活躍したジャン=クロード・エレナは香水製造に使われる木について語る。

長さ6m超、直径160㎝ものヒマラヤスギの丸太から作品を削り出す彫刻家のジュゼッペ・ぺノーネ。
Loading...