谷尻誠と谷尻直子がSpotifyでデザインする、音のある暮らし。
September 11, 2020 | Culture | PR | photo_Satoshi Nagare text_Masae Wako
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天気の良い日は屋外にポータブルスピーカーを持ち出して音楽を聴きながら朝食を楽しむことも多い谷尻さん一家。この日流れていたのは、「朝はモダンで心地いい曲やピアノ曲が多いですね」という直子さんがSpotifyで選曲したイタリアの映画音楽。

Spotifyのアプリをインストールしてアカウントを持つと、お気に入りの曲やアルバム、アーティストをブックマークした「MY LIBRARY」や、好きな曲やテーマに合った曲を集めて作成する「プレイリスト」で聴きたい音楽をすぐに楽しめる。今朝は直子さんが、映画音楽やインストで大人気のイタリア人ピアニスト、ルドヴィコ・エイナウディのアルバムを選んで、ポータブルスピーカーへ転送。

「子どもにはピアノやギターなど生音のよさを楽しめる曲を聴いてほしいなあと思っています」と話す直子さんと5歳の長男。「でもたまにアップテンポの曲――たとえばトム・トム・クラブみたいな1980年代のニューウェイブをかけたりするとノリノリで踊り出すんですよ」

建築設計事務所〈SUPPOSE DESIGN OFFICE〉のオフィスと食堂が一体となった東京・代々木上原の〈社食堂〉で、淹れ立てのコーヒーを飲みながらPCに向かう谷尻さん。仕事中はノイズキャンセリング機能がついたヘッドホンで音楽を楽しむことが多い。アームがスリムでPC作業時も邪魔にならないダイニングチェアは谷尻さんのデザイン。

PC上で曲を検索してプレイリストを作成中。「仕事中は静かな曲よりも激しめの曲のほうが効率もあがります」と谷尻さん。「曲単位で好きなものを集められ、ダウンロードもできる点が“雑食” の僕にはぴったり。自分で思っている以上にバラエティに富んだプレイリストができるのも楽しい」プレイリストは文末で紹介。

キッチンで親子いっしょにクッキーづくり。ポータブルスピーカーから流れるのはピアノの音色が美しい映画音楽だ。「自分でつくったリストだけでなく、ほかの方がつくったプレイリストを聴けるのも楽しいですよね」と直子さん。「料理中に聴く曲」「子どもといっしょに聴く」など環境やシチュエーションに合わせて検索することもできる。

音楽好きにとっては曲の順番や音質も重要ポイント。谷尻家が加入しているプレミアムプランでは、プレイリストの中から自由な順番で好きな音楽を聴けるうえ、「今はこの曲はパス」という感じでスキップもし放題。「環境やシチュエーションにあわせて4段階の音質を選べるのもすごくうれしい」と直子さん。