『大地の芸術祭2018』新作・見どころ一気に紹介!【前編】
| Art, Architecture, Travel | casabrutus.com | photo_Sohei Oya (Nacása & Partners) text_Naoko Aono editor_Keiko Kusano
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〈清津峡渓谷トンネル〉にマ・ヤンソン率いるMADアーキテクツが作った《ライトケーブ》。先端まで行くと六角形の結晶になった岩や渓谷がよく見える。

内部では照明の色がグラデーションで変化する。途中、音楽が流れているところも。「トンネルに入って戻ってくる“旅”を楽しんでほしい」(マ・ヤンソン)

〈清津峡渓谷トンネル〉途中にある展望スペースの一つは《ザ・ドロップ》と名づけられた、火を象徴する場に。

〈清津峡渓谷トンネル〉の途中にあるトイレ《インヴィジブル・バブル》からは渓谷の景色が見える。マジックミラーの原理で外からは中が見えない。

日本三大峡谷の一つとして知られる「清津峡」は、上信越高原国立公園にも指定されている。

《ライトケーブ》はトンネルに入ってくる光や風を感じる場にもなっている。

エントランス施設。1階に受付とカフェ、2階に足湯がある。エントランス施設は誰でも入ることができ、その先のトンネルは芸術祭会期中は800円の利用料金が必要。ただし作品鑑賞パスポートを提示すれば無料に。会期中はつねに混雑が予想されるため、公式ツイッターなどでその日の混雑状況を確認しながらお出かけを。

〈清津峡渓谷トンネル〉エントランス施設の《ペリスコープ》。2階の足湯の頭上に天窓が開いていて、鏡に川の景色が映る。天と地とが逆転する。
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