ART
京都最古の禅宗寺院の塔頭〈両足院〉で見るエリザベス・ペイトン。日本では7年ぶりの個展です。
August 16, 2024 | Art, Architecture, Travel | casabrutus.com | text_Naoko Aono editor_Keiko Kusano
京都最古の禅宗寺院の塔頭、〈両足院〉でエリザベス・ペイトンの個展が開かれます。日本でまとまった数の作品が見られるのは7年ぶり。秋の京都で現代美術を味わってみませんか?
〈両足院〉は京都最古の禅宗寺院の塔頭寺院。通常非公開だが、坐禅体験などで公開されることもある。近年では現代美術の展示が行われることも多い。その〈両足院〉でアメリカの画家、エリザベス・ペイトンの個展が開かれる。2017年の『エリザベス・ペイトン:Still life 静/生』(原美術館)以来、日本では7年ぶりになる個展だ。
ペイトンはロックスターや偉大なアーティスト、歴史上の人物、親しい友人などのポートレイトで知られる。モデルとなる人物はそれぞれに彼女にインスピレーションを与えてくれる存在だ。近年では独特の空気感が漂う静物画も手がけている。
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