ART
画家と写真家による二人展。それぞれの視線で写しとったものとは?
March 29, 2024 | Art | casabrutus.com | photo_Miyu Kawabe text_Keiko Kamijo
小誌でも活躍する写真家・小川真輝と画家の石田淳一による2人展が、東京・日本橋の〈一番星画廊〉で開催中だ。小川は今回が初の作品発表の場となった。
日々、風景やものをまなざし、写し取る。写真家はカメラ、画家は絵筆、と使う道具は違うし、きっと描写のプロセスも異なる。しかし、2人の表現はぶつかり合うのではなく、緩やかに交錯していた。
小川真輝は小誌Casa BRUTUSや他の媒体でも大活躍している写真家だ。光の使い方に長けており、様々なアイデアで被写体を輝かせ、現場では絶大な信頼を得ている写真家の一人だ。石田淳一は、主に静物を写実技法で描き続けている画家だ。使用する画材は油絵の具、ペン、鉛筆等作品によって様々だが、「眼の前にモチーフを置いて描く」そのシンプルな行為にこだわり制作を続けている。
2人が出会ったのは、2020年。石田の個展『ある日-trace of life-』が同ギャラリーで開催された時のこと。展示撮影をした小川が石田の作品を見て、対話が始まった。構図や光、表現すること。絵画と写真について、と2人の話は尽きることなく深まっていった。その様子を見て、この展示の企画が立ち上がったとギャラリーオーナーはいう。
小川真輝は小誌Casa BRUTUSや他の媒体でも大活躍している写真家だ。光の使い方に長けており、様々なアイデアで被写体を輝かせ、現場では絶大な信頼を得ている写真家の一人だ。石田淳一は、主に静物を写実技法で描き続けている画家だ。使用する画材は油絵の具、ペン、鉛筆等作品によって様々だが、「眼の前にモチーフを置いて描く」そのシンプルな行為にこだわり制作を続けている。
2人が出会ったのは、2020年。石田の個展『ある日-trace of life-』が同ギャラリーで開催された時のこと。展示撮影をした小川が石田の作品を見て、対話が始まった。構図や光、表現すること。絵画と写真について、と2人の話は尽きることなく深まっていった。その様子を見て、この展示の企画が立ち上がったとギャラリーオーナーはいう。
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