ART
ニコライ・バーグマンのフラワーデザインとデンマーク出身アーティストの作品が箱根で融合。
March 18, 2024 | Art, Design, Travel | casabrutus.com | text_Rie Nishikawa
〈ニコライ バーグマン 箱根 ガーデンズ〉で若手アーティスト、エスケ・トゥボルグが箱根の大自然を舞台に描いた作品を展示。園内に設置された作品と、この季節でしか感じられない植物のきらめきを感じられる。
フラワーアーティスト、ニコライ・バーグマンが手掛ける〈ニコライ バーグマン 箱根 ガーデンズ〉は、8年以上の構想を経て、2022年にオープンした庭園。広大な園内にフラワーデザインが取り入れられた、人と自然がつながる唯一無二の場所だ。そんな庭園で、ニコライが招聘した若手アーティスト、エスケ・トゥボルグの個展が開催される。
エスケは2月から箱根に滞在し、ガーデン内やニコライのガレージをスタジオとして使用し、すべての作品を箱根で描いた。これまで花を描くことはなかったが、ニコライの作品や自然からのインスピレーションを受けて、花をモチーフにした作品を制作した。幅4mもの大型作品やスチールに描かれたものなど、園内の各所に展示。またカフェ〈NOMU hakone〉内にも約15点の作品を展示する。
エスケは2月から箱根に滞在し、ガーデン内やニコライのガレージをスタジオとして使用し、すべての作品を箱根で描いた。これまで花を描くことはなかったが、ニコライの作品や自然からのインスピレーションを受けて、花をモチーフにした作品を制作した。幅4mもの大型作品やスチールに描かれたものなど、園内の各所に展示。またカフェ〈NOMU hakone〉内にも約15点の作品を展示する。
エスケはデンマーク出身、クリエイティブな起業家を排出し、世界で最も刺激的なビジネススクールといわれる〈カオスパイロット〉を2021年に卒業。グラフィティや油絵、ストリートアートなど、様々な表現方法で実験的な作品を手掛けてきたという。自分、見る人の心や環境をつなぎ合わせ、考察や歪みを誘うアート作品を生み出している。
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