ART
暗闇の中で触れて感じる彫刻とは。ユージーン・スタジオの“2つの顔”が同時公開。
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〈東京都現代美術館〉で開催された個展『ユージーン・スタジオ 新しい海』も記憶に新しい、ユージーン・スタジオのコレクション展が2023年6月2日から東京・天王洲〈MAKI Gallery〉で開催。東京郊外にあるアトリエも、一般向けに公開されます。
これまで、〈資生堂ギャラリー〉〈金沢21世紀美術館〉などで作品を展示、2021〜22年には〈東京都現代美術館〉で史上最年少となる個展を開催したユージーン・スタジオ/寒川裕人。今回、〈MAKI Gallery〉で行われる『ユージーン・スタジオ/寒川裕人 想像の力 Part1/3』には、国内および世界各地で収蔵されたコレクション作品を含む5つの作品シリーズが並ぶ。
展示では、〈東京都現代美術館〉で観覧まで最大1時間待ちとなったインスタレーション《ゴールドレイン》、全ての工程を完全な暗闇の中で制作を行い、観覧者も寒川自身も一生見ることがないという彫刻作品《想像 #1 man》などの代表作、そして新作も公開。鑑賞者に想像させ、そして寒川の想像力を体感する作品群を観ることができる。
加えて、新たに三部構成の図録も刊行。豊富な図版はもちろん、寒川の過去のインタビューや講義も掲載された、貴重なアーカイブが販売予定だ。
加えて、新たに三部構成の図録も刊行。豊富な図版はもちろん、寒川の過去のインタビューや講義も掲載された、貴重なアーカイブが販売予定だ。
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