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世界6都市で同時開催、サンローランのアートプロジェクト「SELF」。東京はホンマタカシが登場。
| Art, Fashion | PR | text_Jun Ishida editor_Keiko Kusano
6月9日より、〈渋谷区立宮下公園 芝生ひろば〉でサンローランのアートプロジェクト「SELF 07」がスタート。ホンマタカシが「都市とファッション」をテーマにした写真展を発表する。
サンローランのクリエイティブ・ディレクター アンソニー・ヴァカレロがキュレーションするアートプロジェクト「SELF」。その第7弾が6月9日よりスタートする。
「SELF」プロジェクトとは、ヴァカレロがアーティストの視点を通して、サンローランが内包する多様性を表現し、自己表現や個性を刺激しようとする試みだ。今回は、東京、ニューヨーク、パリ、ロンドン、上海、ソウルの6都市で、ヴァカレロが各都市との結びつきが強いと考える写真家を選出し、撮り下ろした作品によるインスタレーションを展示する。
東京では、月刊誌『カーサ ブルータス』で「変わりゆく東京の風景」をテーマとした連載「TOKYO NEWSCAPES」を行ったホンマタカシがマグナムフォトよりゲストフォトグラファーとして選ばれ、「都市とファッション」をテーマに、カメラ・オブスクラの手法も取り入れながら作品を制作した。
「SELF」プロジェクトとは、ヴァカレロがアーティストの視点を通して、サンローランが内包する多様性を表現し、自己表現や個性を刺激しようとする試みだ。今回は、東京、ニューヨーク、パリ、ロンドン、上海、ソウルの6都市で、ヴァカレロが各都市との結びつきが強いと考える写真家を選出し、撮り下ろした作品によるインスタレーションを展示する。
東京では、月刊誌『カーサ ブルータス』で「変わりゆく東京の風景」をテーマとした連載「TOKYO NEWSCAPES」を行ったホンマタカシがマグナムフォトよりゲストフォトグラファーとして選ばれ、「都市とファッション」をテーマに、カメラ・オブスクラの手法も取り入れながら作品を制作した。
「東京という巨大な街に僕らは暮らしている。洋服を着た僕らは、東京という環境の中で、生きて、そして行動している。僕らの行動は、実はその東京という街の圧によって、制約され、誘導されている。僕らの周囲にある東京という環境を、カメラ・オブスクラの手法を使って写し取り、展示した。都市とファッションは、いつも一対一の関係で成り立っている」(ホンマタカシ)
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