老舗精肉店のファサードを納谷兄弟が劇的に!
| Architecture, Design, Food | photo_Makoto Yoshida, Kaori Oouchi(Cutlet) text_Ai Sakamoto
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手仕事の跡が残る近隣商店のファサードとリンクするよう、アルミ板はすべて職人が手作業で貼り付けた。油汚れなどを落としやすいという機能性も、アルミを採用した理由の一つだという。

書道家・武田双雲の書が存在感を放つ暖簾。ショーケースのプライスカード横にも、円形のロゴがあしらわれている。

外壁と同じ模様の刺繍が施された暖簾。中村新が手がけた。photo_NAYA architects

見る角度によって、豊かに表情を変えるアルミ板。職人の手仕事を感じさせる。photo_NAYA architects

納谷がファサードデザインの際にオマージュを込めた(!?)「元祖丸メンチカツ」は1個240円。5個以上購入すると1個220円になる(いずれも税込)。熱々を頬張りつつ、お土産にも買って帰りたい。