ヤコブセンの名作ホテルが58年ぶりの大リニューアル!
『カーサ ブルータス』2018年5月号より
| Architecture, Design, Travel | a wall newspaper | photo_Rasmus Rønne text_Chieko Tomita
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アルネ・ヤコブセンが好んだオーガニックフォルムを象徴する、ロビーの螺旋階段。スペース・コペンハーゲンは床の大理石とトーンを合わせたレザーで手すりを覆い、明るい雰囲気に変えた。

「ハレの日」の特別なホテルから、明るく開放的なホテルに。 1960年の螺旋階段はレッドカーペット仕様。空港行きのバスターミナルが併設され、海外旅行が特別なイベントだった時代にふさわしい「ハレの日」を象徴した色合いだった。リニューアル後は明るく開放的な雰囲気になった。

生まれ変わった階段。

グレイッシュな家具とカーテンのシンプルな客室。風景を映す鏡がデコラティブな効果を発揮。
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