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イサム・ノグチがデザインした、広島・平和記念公園の平和大橋の欄干。その作品名は?【今日のカーサ検定】

| Architecture, Art, Design | 今日のカーサ検定 | casabrutus.com『【イサム・ノグチ検定】自らの造形を追及した巨匠彫刻家。』より | text_Naoko Aono   editor_Keiko Kusano

カーサ ブルータスの人気企画「検定」シリーズから、建築やデザインにまつわるクイズを日替わりで出題します! 今日は【イサム・ノグチ検定】から一問。

● 【イサム・ノグチ検定】自らの造形を追及した巨匠彫刻家。

1952年に完成した平和大橋。上の写真は1960年の様子。 Photo by Getty Images
1952年に完成した平和大橋。上の写真は1960年の様子。 Photo by Getty Images
【問題】
イサム・ノグチは丹下健三が設計に携わった広島の「平和記念公園」で平和大橋、西平和大橋の2つの橋の欄干をデザインします。この欄干の作品名は?


(A)「かける」と「わたる」

(B)「あゆむ」と「みる」

(C)「つくる」と「ゆく」



  ↓

  ↓

  ↓




正解は……

「(C)「つくる」と「ゆく」」

です。


昇る太陽のような「つくる」は当初、「生きる」と命名されていましたが、同時期に黒澤明の映画「生きる」が公開されたため、「つくる」と変更されました。もうひとつの橋は和船の形をした「ゆく」。死者の魂を送る、という意味が込められています。
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