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サポーズデザインオフィスが、新広島駅ビル〈ミナモア〉電停のデザインを監修。故郷・広島への思いを語ります。
ARCHITECTURE

サポーズデザインオフィスが、新広島駅ビル〈ミナモア〉電停のデザインを監修。故郷・広島への思いを語ります。

『カーサ ブルータス』2025年5月号より

| Architecture, Design, Vehicle | window on the world | photo_Kunihiro Fukumori   text_Housekeeper

2025年3月に新広島駅ビル〈ミナモア〉が開業した。広島電鉄が発着する新電停を設けるアトリウム空間や屋上広場のデザイン監修を手がけたのは、広島出身の谷尻誠と吉田愛が率いるサポーズデザインオフィス。二人が描く新しい駅ビルのあり方とは?

〈ミナモア〉開業式典にて、「特別に」と工事担当者の許可をもらい、電停の線路に立ってみた二人。*線路内への立ち入りは禁止です。
〈ミナモア〉開業式典にて、「特別に」と工事担当者の許可をもらい、電停の線路に立ってみた二人。*線路内への立ち入りは禁止です。
旧広島駅ビル 〈ASSE〉の閉館から5年。広島市の新たな玄関口となる駅ビル〈ミナモア〉が3月24日に開業を迎えた。

中でも注目の中央アトリウム空間は、サポーズデザインオフィスがデザイン監修を手がけ、東畑建築事務所が基本設計を担当。〈広島電鉄〉の電停が設置され、8月の開通からはなんと駅ビルの地上2階でありながら路面電車が直接乗り入れる。

ともに広島県出身であるサポーズデザインオフィスの谷尻誠と吉田愛。現在も広島市内に拠点を備える二人が、新しい駅ビルのあり方を提案する。

「中央アトリウム空間のデザインを監修するにあたって、まずは『広島らしさ』をどう定義するかというところから取り掛かりました。チームでの話し合いの中で、やはり『川の街並み』というのは広島の街にとって外せないポイントだと」(谷尻)
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