片山正通(Wonderwall®︎)による“現代の数寄者”のための空間〈NOT A HOTEL KITAKARUIZAWA MASU〉。
『カーサ ブルータス』2025年2月号別冊付録より
| Architecture, Design, Travel | PR | text_Takahiro Tsuchida illustration_Kenji Oguro
Photo Gallery写真ギャラリー

日本の伝統と西洋のモダニズムという2つの建築の文脈を意識し、再編集した《MASU》。柱を細くしてガラスを多用したことで、自然あふれる環境に開かれた建築になっている。photo_Yuka Ito

4×4mのモジュールによって居住部分を分割したのが大きな特徴。「スペシャルマス」は和室や書斎など棟ごとに設計が異なるスタイル。

和を感じる外観から一転、開放的でモダンなエントランス。2.75mの長さのイサム・ノグチの照明《Akari E》は、空間に垂直方向の広がりを演出している。photo_Yuka Ito


1階部分は4×4mのマスを4つ、1列に並べた配置で、外部はピロティとした。ダイニングスペースは2つのマスを連結させ、中央に大型のテーブルを設置。

Loading...