〈ノットアホテル エクスクルーシブ広尾〉Design by Wonderwall®/片山正通|無二の体験を提供する 都会の“共用部”。
June 23, 2023 | Architecture, Design, Travel | PR | photo_Masanori Kaneshita text_Housekeeper
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Wonderwall®片山正通。3階は会合などに使えるラウンジのような空間。片山がセレクトしたライアン・ガンダーの3点のアートが空間に調和し、ラグジュアリーと軽やかさを両立させている。
3階ラウンジ。ピエール・ジャンヌレのヴィンテージ椅子など、片山がコーディネートしたインテリアの中で特別な時間が過ごせる。
外観。広尾の住宅街にひっそりと佇む。
3階ラウンジの壁に飾られているライアン・ガンダー《Awe in pink and green》。色以外は「完全な同一性」を示すべく、型取りされ、ビス留めされた2枚の板で構成される。複製技術と絵画のアイデンティティについて問いを投げかける、アーティストの徹底的な「調査」から生まれた作品。
ソファの後ろのレタリングもライアン・ガンダーの作品《A Sudden manifesto of a more ethically balanced practice》。ライアンの娘が生まれるとき、はやる気持ちを書きとめた思考の流れがデータ作品になった。
3階エレベーター前に配置されたライアン・ガンダー《Rietveld Reconstruction - Ejiro》。ヘリット・リートフェルトの椅子のキットを子どもに渡し、説明書を見せずに組み立てたらどうなるか? 知識が失わせてしまう発想力や考え方の価値を問う作品。
1階ライブラリーに飾られているジョナサン・モンクの《Parkett Piece》。現代美術の巨匠の作品を読み変え、再構築する彼が、コンセプチュアル・アートの先駆者ソル・ルイットの本の背表紙を型取り、彫刻にした。