【速報】4代目建築家は田根剛。〈帝国ホテル 東京 新本館〉は2036年完成予定。
October 28, 2021 | Architecture, Design, Travel | casabrutus.com | text_Naoko Aono editor_Keiko Kusano
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《田根剛氏による帝国ホテル 東京 新本館イメージパース》 ※検討段階のものであり今後行政協議等により変更となる可能性がある。 Image: Atelier Tsuyoshi Tane Architects
〈帝国ホテル 東京 現本館〉
「東洋の宝石」と称された〈旧帝国ホテル本館(ライト館) 〉。1923年の関東大震災で被災はしたものの、大きな損傷はなかった。
〈帝国ホテル 初代本館〉。1890年、近代国家を目指した日本の「迎賓館」の役割を担い、政財界人らの働きかけによって誕生した。
田根剛。2018年、〈東京オペラシティアートギャラリー〉での『田根剛|未来の記憶 Archaeology of the Future』会場内「記憶の発掘」と名付けられた展示室にて。 photo_Satoshi Nagare
2016年に完成した〈エストニア国立博物館〉。ドレル・ゴッドメ・田根名義で〈エストニア国立博物館〉の国際設計競技に勝利した当時、田根はまだ20代の若さということで一躍脚光を浴びた。 © Propapanda / image courtesy of DGT.
2012年、「新国立競技場 国際デザイン・コンクール」で田根が提案した〈古墳スタジアム〉のイメージパース。階段で頂上部まで登ることができる画期的なプランだった。 © image courtesy of DGT.
田根による改修設計を経て2020年に開館した〈弘前れんが倉庫美術館〉。もともとお酒のシードル工場だったことにちなみ、老朽化した屋根をすべて「シードル・ゴールド」と名づけたチタン製の菱葺屋根に仕上げた。 © Daici Ano
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