日本勢が大健闘! 『ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展』各賞、現地詳細レポート。
| Architecture, Design | casabrutus.com | text_Megumi Yamashita editor_Keiko Kusano
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9月1日、妹島和代を審査員長にビエンナーレの金獅子ほか各賞が発表になった。 photo_Andrea Avezzu - courtesy La Biennale di Venezia

アラブ首長国連邦館の前で金獅子を掲げるのは、レバノン出身のワイル・アル・アワール。共同キュレーター・寺本健一は、現在〈waiwai〉を離れ独立している。 photo_Megumi Yamashita

サステナブルなセメントをキャストした2400個のパーツが積み上げられた展示の様子。 photo_Megumi Yamashita

ニューヨーク在住の写真家ファラ・アル・カシミが、「サブカ」と鉄塔や送電線が隣り合わせる様子を警告的に捉えた写真。 photo_courtesy of National Pavilion UAE – La Biennale di Venezia

サブカの表面に見られる塩が結晶化したもの。サブカでは豊かな生態系が育まれ、熱帯雨林よりCO2を吸収するという。 photo_Megumi Yamashita

酸化マグネシウムを結合材にしたセメントのプロトタイプは東京大学の佐藤淳研究室と小渕祐介研究室が協力で製作された。 photo_Courtesy of National Pavilion UAE – La Biennale di Venezia and waiwai

展示に使われたパーツは、砂の上の窪みにセメントを流す方式でヴェネチアで作られた。 photo_Courtesy National Pavilion UAE - La Biennale by Sahil Abdul Latheef

手描きの窪みに流されたセメント。固まったサンゴ型のパーツは一つずつ形が異なる。 photo_Courtesy of National Pavilion UAE – La Biennale di Venezia and waiwai

ココナッツなど天然のファイバーをミックスすることで、セメントの強度を上げている。 photo_Megumi Yamashita
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