藤森照信の茶室を巡るツアーが誕生!
| Architecture, Travel | casabrutus.com | photo_ちの観光まちづくり推進機構 text_Kanae Hasegawa editor_Keiko Kusano
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茶室《空飛ぶ泥舟》(2010年)。公募したワークショップ参加者と地元職人と藤森により制作された。宙に吊るされた茶室の足元にはネギ畑が広がる。

茶室《高過庵》(2004年)。細川護熙元首相の茶室を設計した藤森が個人的に茶室が欲しくなって実家の畑に建てたという。完成して中に入った時、危なかっしくて藤森本人も驚いたそうだ。茶室《空飛ぶ泥舟》と同じ敷地に建つ。

地中に埋まった竪穴式茶室の《低過庵》(2017年)。《高過庵》のすぐそばの土地に埋まる。ガイドツアーでは、地元のお茶屋さんによって、その場で立てた抹茶をいただける、プチ茶の湯体験もできる。

茶室《空飛ぶ泥舟》(2010年)。窓の向こうには八ヶ岳の絶景が広がる。