ジャコメッティのアトリエが半世紀を経て一般公開。 | カーサ ブルータス Casa BRUTUS

ジャコメッティのアトリエが半世紀を経て一般公開。

『カーサ ブルータス』2018年10月号より

1966年に他界した彫刻家、アルベルト・ジャコメッティのパリの住宅兼アトリエが〈ジャコメッティ協会〉として開館した。

ドワノー他、交友のあった著名写真家たちが残した写真を元に再現したアトリエ。
本人が壁に描いた無数のデッサンや石膏、土の線の細い彫刻など、壊れやすく運搬が不可能だった膨大な未公開作品が、半世紀以上前に作品が生み出された空間で見学可能になった。アトリエを当時のまま残しながらの1913年築のアールデコ建築の現代的な改装手腕も話題だ。
彫刻350点、絵画90点、2000余りのデッサンから約70点を常設する。
壁のデッサン。

〈Institut Giacometti〉5,rue Victor Schoelcher 75014 Paris 10時〜18時(火14時〜)。月曜休。要予約。