「六本木アートナイト」、今年は5月26日〜27日に開催! | カーサ ブルータス Casa BRUTUS

「六本木アートナイト」、今年は5月26日〜27日に開催!

今年で9回目になる「六本木アートナイト」。六本木の街中に現れたアートが夜を妖しく彩ります。今年は初夏の夜風が心地いい5月下旬の開催です!

金氏徹平《タワー》完成イメージ。六本木ヒルズアリーナ。5月26日18時〜翌朝6時、5月27日11時〜18時。パフォーマンス、ワークショップも行われる。
昼の光で見ることが多いアートを夜見ると、なんだかわくわくしてくる。美術館の中だけではなく、街なかを歩いていると突然アートが現れるからその驚きはより新鮮だ。パリで毎秋行われているイベント「ニュイ・ブランシュ」(白夜)にヒントを得た六本木のアートの夜祭り「六本木アートナイト」、今年は5月26日〜27日に行われる。

メインプログラムは日本の3人の現代アーティストによるもの。金氏徹平のハイブリッド彫刻《タワー》には劇作家の岡田利規、アーティストのcontact Gonzo、女優の青柳いづみらが絡んでパフォーマンスを行う。
鬼頭健吾《hanging colors》《broken flowers》完成イメージ。国立新美術館。5月26日10時〜5月27日18時。
鬼頭健吾は黒川紀章設計の国立新美術館のガラスのファサードに、カラフルな布の滝を作る。正面玄関前には5,000個の手鏡を敷き詰め、花の映像を投影する幻のような花畑を生み出す。宇治野宗輝は自動車にカラーコーンの牙をつけ、車が大きな口を開いて踊るような “動く彫刻” に仕立てる。
宇治野宗輝《ドラゴンヘッド・ハウス》完成イメージ。東京ミッドタウン キャノピー・スクエア。5月26日10時〜5月27日18時。
「街なかインスタレーション」では街なかのストリートや公園にアートが出現。廃材や電動器具でユニークな動きを見せるmagmaのアートや、壁に開けられたT字形のスリットを紙飛行機がすり抜けていく片岡純也の《すり抜ける紙飛行機》、工事現場をスケートパークに変えたサイドコアの映像などが現れる。関連プログラムとして古今東西のテクノロジーをミックスしたニコラ・ビュフの《提灯ロケット》や近藤良平とその仲間たちによる“真夜中の盆踊り”なども楽しみだ。東京ミッドタウンでは鈴木康広《空気の人》やさまざまな場所に住む人々のポートレイトを巨大なポスターにして街に貼り出すJRのプロジェクトが行われる。サントリー美術館、21_21 DESIGN SIGHTも開館時間を延長する。
鬼頭健吾 1977年生まれ。フラフープ、糸、鏡などの日常的な既製品を用いた作品を制作。撮影:大木太
金氏徹平 1978年生まれ。コラージュという手法を拡張しながら絵画・彫刻・映像などメディアを越境する作品を作っている。撮影:川島小鳥
宇治野宗輝 1964年生まれ。20世紀後半の大量消費社会における「物質世界のリサーチ」を基盤に楽器、家電、自動車、中古レコードなどを再構成したサウンド/スカルプチャー/パフォーマンスの複合プロジェクト「The Rotators」に取り組む。
鬼頭健吾 1977年生まれ。フラフープ、糸、鏡などの日常的な既製品を用いた作品を制作。撮影:大木太
金氏徹平 1978年生まれ。コラージュという手法を拡張しながら絵画・彫刻・映像などメディアを越境する作品を作っている。撮影:川島小鳥
宇治野宗輝 1964年生まれ。20世紀後半の大量消費社会における「物質世界のリサーチ」を基盤に楽器、家電、自動車、中古レコードなどを再構成したサウンド/スカルプチャー/パフォーマンスの複合プロジェクト「The Rotators」に取り組む。
盛りだくさんなプログラムを巡っていくと眠る暇はなさそう。どれを選ぶか迷ったら《六本木アートナイトをもっと楽しむガイドツアー》に参加してみよう。一方的に解説してくれるガイドではなく、参加者と対話しながら作品の魅力に迫るツアーだ。六本木の街がいつもと違って見える魔法のような祭りだ。