テクノロジーアートの祭典『Media Ambition Tokyo』が開催! | カーサ ブルータス Casa BRUTUS

テクノロジーアートの祭典『Media Ambition Tokyo』が開催!

最先端のテクノロジーを使ったアート作品が都内各所に集結するアートフェス『Media Ambition Tokyo』。第6回目の開催となる今年の見どころをご紹介。

ライゾマティクスが〈トヨタ紡繊〉と協力して制作した仮想の車『VODY』。
『Media Ambition Tokyo (以下MAT)』は、六本木を中心に、都内各所で最先端のテクノロジーを使ったアート、映像、音楽、パフォーマンスなどが展示、実演されるアートフェスだ。

ライゾマティクスやチームラボなど、メディアアートと呼ばれるジャンルを牽引してきた作家に加え、研究とアートを両軸に活躍する落合陽一や、建築家や音楽家、デザイナーなど、それぞれ異なるバックグランドを持つクリエイティブレーベルのnorほか、今チェックしておきたいクリエイターの作品を一挙にチェックできるまたとない機会だ。

ここでは、今年の見どころを抜粋して紹介する。まずはメイン会場の六本木ヒルズ森タワーの展示から。
Qosmoの作品『Imaginary Soundwalk』。大量の動画の画像と音の関係を学習したAIが、無数の環境音から最も風景にあった音をセレクトすることで、架空のサウンドスケープ(音の風景)を生成し続ける。鑑賞者は《Googleストリートビュー》のインタフェースを用いて、AIが「妄想」するサウンドスケープの中を自由に歩き回ることができる。
AR三兄弟の作品『触れる宇宙』。地球を触る作品はもうあったので、宇宙に触れるようにしました(アーティスト談)」。
AR三兄弟の作品『吸える地球』。「地球を救うのは難しいかもしれませんが、吸うことならできると思いました(アーティスト談)」。
AR三兄弟の作品『触れる宇宙』。地球を触る作品はもうあったので、宇宙に触れるようにしました(アーティスト談)」。
AR三兄弟の作品『吸える地球』。「地球を救うのは難しいかもしれませんが、吸うことならできると思いました(アーティスト談)」。
norの作品『dybirth』。水やインク、化学物質などのケミカル反応を電子制御することで、絶えず有機的な模様を描き続ける。規則的なデジタル制御と、予測不能なケミカルリアクションの狭間で様々な模様が生まれる。
以上、六本木ヒルズ森タワー52階 東京シティビューにて。2月9日〜2月25日。10時〜22時。無料(別途東京シティビュー入場料は必要)。
そのほか、落合陽一、Open Reel Ensembleの和田永など注目のクリエイターの展示や、チームラボのワークショップなどが表参道や代官山で行われる。
落合陽一の作品『Morpho Scenery』は、六本木ヒルズ森タワー(2月9日〜25日)、表参道〈GYRE〉(2月20日〜5月31日)にて展示。風景そのものの構成要素は物質であるにもかかわらず、網膜に光が結像する頃には二次元のイメージになってしまう遠景を、映像として変形させる。
Open Reel Ensembleの和田永が中心となり、役割を終えた電子製品を楽器として蘇生させて奏でる体験型展示を開催。代官山T-SITE GARDEN GALLERYにて。2月17日〜2月18日11時〜19時。無料。
チームラボによる子供向けのワークショップ(2月17日)と、チームラボの創作の現場を体験できるオフィスツアーを開催(2月20日)。代官山T-SITE 1号館2階イベントスペースにて。無料。

『Media Ambition Tokyo』

都内各所。2月9日〜2月25日。時間は会場によって異なる。