ART
宇宙と芸術展:かぐや姫、ダ・ヴィンチ、チームラボ
July 12, 2016 | Art | a wall newspaper | text_Naoko Aono
わからないことが多いから人をひきつける宇宙。その宇宙にインスピレーションを受けたもの、宇宙を表現したアートが東京に集結する。
注目は国内外のアーティストによる、宇宙を体感できるインスタレーションだ。チームラボの新作は八咫烏が飛んできて観客にぶつかると色とりどりの花が咲くというもの。太陽光の強さを音に変換し、巨大な太陽フレア(火炎)などの映像とともに上映するセミコンダクターの作品などが、広大な宇宙空間を旅する気持ちにさせてくれる。
展覧会にはそのほかにガリレオ・ガリレイの手稿や曼荼羅など、過去に私たちが宇宙をどう見ていたかを探る資料や、巨大なブラックホールを中心に回る銀河系をモデル化した大型インスタレーションなども登場する。江戸時代に突如現れたというUFO「うつろ舟」にまつわる資料やロシアのロケット研究者、ツィオルコフスキーのスケッチ(複製)、火星での仮想住居の模型も。宇宙への夢が膨らむ展覧会だ。
展覧会にはそのほかにガリレオ・ガリレイの手稿や曼荼羅など、過去に私たちが宇宙をどう見ていたかを探る資料や、巨大なブラックホールを中心に回る銀河系をモデル化した大型インスタレーションなども登場する。江戸時代に突如現れたというUFO「うつろ舟」にまつわる資料やロシアのロケット研究者、ツィオルコフスキーのスケッチ(複製)、火星での仮想住居の模型も。宇宙への夢が膨らむ展覧会だ。