〈大田区立龍子記念館〉で『川端龍子vs.高橋龍太郎コレクション』が開幕。 | カーサ ブルータス Casa BRUTUS

〈大田区立龍子記念館〉で『川端龍子vs.高橋龍太郎コレクション』が開幕。

現代アートのコレクター・高橋龍太郎のコレクションを、日本画家・川端龍子の作品とともに展示する意欲的な展覧会が開催中です。

会田誠《紐育空爆之図(にゅうようくくうばくのず/戦争画 RETURNS)》1996年、高橋龍太郎コレクション 零戦 CG 制作:松橋睦生、 撮影:長塚秀人 Photo: NAGATSUKA Hideto ©AIDA Makoto, Courtesy of Mizuma Art Gallery
川端龍子《香炉峰》1939年、大田区立龍子記念館
〈大田区立龍子記念館〉は、大田区に暮らした近代日本画の巨匠・川端龍子(かわばたりゅうし。1885~1966)が、1963年に自らの発意と設計により、自宅の前に開館した美術館だ。1991年に大田区がその事業を引き継ぎ、現在の名称で運営がスタートする。それから30年目の節目となる今年、川端と高橋龍太郎のコレクションとのコラボレーション展が企画された。
鴻池朋子《ラ・プリマヴェーラ》2002年 高橋龍太郎コレクション ©KONOIKE Tomoko
1946年生まれの高橋は、1990年代以降の日本のアーティストに特化した、日本屈指の現代アートのコレクターだ。精神科医である彼は、1997年から収集をスタート。現在までに2000点以上を数えるコレクションは、「高橋龍太郎コレクション」と呼ばれ、多くの美術ファンを魅了している。これまで全国7館を巡回した展覧会『ネオテニー・ジャパン―高橋コレクション』(2008~2010)をはじめ、国内外のさまざまな展覧会でも紹介されている。
川端龍子《百子図》1949 年、大田区立龍子記念館
今回のコラボレーション企画展『川端龍子vs.高橋龍太郎コレクション』では、「アートの力で日本を元気にしたい」という高橋の願いが込められたコレクションから、会田誠、鴻池朋子、天明屋尚、山口晃といった日本の現代アートを代表する作家たちを紹介。横山大観・川合玉堂と並び、近代日本画の3大巨匠のひとりに数えられる川端の作品とともに展示する。龍子ファンが現代アートの世界に触れ、現代アートファンが龍子の作品の魅力を再発見できる貴重な機会となるはずだ。
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