【まとめ】藤森照信、草間彌生、会田誠ら9組のアーティストによるパビリオン。その全貌をレポート! | カーサ ブルータス Casa BRUTUS

【まとめ】藤森照信、草間彌生、会田誠ら9組のアーティストによるパビリオン。その全貌をレポート!

オリンピックスタジアムとなる〈国立競技場〉を中心とする都心の10か所に、9人の建築家とアーティストが建物やオブジェを設置し、自由で新しい都市のランドスケープを提案する『Tokyo Tokyo スペシャル13「パビリオン・トウキョウ2021」』が2021年9月5日まで開催中。偶然通りかかった人の目も釘付けにする、9人の建築家・アーティストによる全パビリオンを紹介する。

●オリンピックスタジアムを臨む、藤森照信の茶室。

《茶室「五庵」》の北面全景。
基壇部南面に設けられた待合の入口は卵形で引き戸が閉まる。
東京・神宮前の〈国立競技場〉前、仙寿院交差点の南西角に、突如出現した異形の建物。緑色の台形に黒い壁の部屋が乗り、屋根はオレンジ色に輝いている。これが、〈高過庵〉や〈低過庵〉など超個性的な茶室を設計してきた建築史家・藤森照信の最新作〈茶室「五庵」〉だ。
《茶室「五庵」》をオリンピックスタジアム側から見る。
《茶室「五庵」》からオリンピックスタジアムを臨む。
この茶室から見る隈研吾設計のオリンピックスタジアムの眺めは「巨大なものを小さな穴の中から見るということなんですよ。枠の中から覗いた感があります。目線の高さはせいぜい4mだけど、やっぱり地上からとは違って見えます。何か別の世界から現世を覗いているような(笑)」と、藤森は語る。4畳半の茶室内は大きな立礼(りゅうれい)式のテーブルが占め、天井からは五輪の色に染められた和紙の照明が下がる。「競技場の観客が通る通路からこの茶室がどう見えるかも、早く見てみたいね」とも藤森は語っていたが、東京都に4度目の緊急事態宣言が出されると同時に、残念ながらオリンピックの無観客開催が決定した。

詳しくはこちら【速報】オリンピックスタジアムを臨む、藤森照信の茶室。「パビリオン・トウキョウ2021」メイキングレポート。

茶室「五庵」

〈ビクタースタジオ前〉
東京都渋谷区神宮前2-21-1。〜9月5日。11時〜19時(土曜12時〜)。無休。無料。内部入場には〈ワタリウム美術館〉で当日予約が必要。予約の詳細は https://paviliontokyo.jp/news/reservation から。

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