世界が認める日本の現代美術家、6人のスター達。 | カーサ ブルータス Casa BRUTUS

世界が認める日本の現代美術家、6人のスター達。

現代美術の大物6人の作品が集まる『STARS展:現代美術のスターたち—日本から世界へ』が、〈森美術館〉にていよいよ7月31日から始まります!

草間彌生 《ピンクボート》 1992年 詰め物入り縫製布、ボート、オウル 90×350×180 cm 所蔵:名古屋市美術館
草間彌生、李禹煥、宮島達男、村上 隆、奈良美智、杉本博司……日本の現代美術界に燦然と輝く6名のスターたちの軌跡を、初期作品から最新作まで展示する『STARS展:現代美術のスターたち —日本から世界へ』。新型コロナウイルスの影響でスタートを延期していたが、7月31日からの開催が決定した。
李禹煥 《関係項》 1969/1982年 鉄板、ガラス、石 180×220×40 cm
宮島達男 《Sea of Time ’98》 1998年 展示風景:「家プロジェクト『角屋』」ベネッセアートサイト直島(香川)1998年 撮影:上野則宏
杉本博司 《シロクマ》 1976年 ゼラチン・シルバー・プリント 42.3×54.6 cm
展覧会では、各アーティストが国際的に認められるようになった時期に制作した作品と、最近作または新作を並べて配置。それぞれが世界に名を馳せるまでの軌跡を時系列で辿ることができる。さらに大型のインスタレーションや迫力の映像など体感を重視した作品と、日本の現代美術の歴史や作家のキャリアを学ぶ資料展示を合わせて見ることで、五感と知識欲が同時に刺激されること間違いなし。美術館というリアルな空間で、現代美術の醍醐味である実体験を存分に楽しめそうだ。
村上 隆 《Ko²ちゃん》 1996-2011年 合成樹脂、ラッカー塗料、グラスファイバー、鉄、コーリアン(台座) 181×61×102.5 cm
奈良美智 《Voyage of the Moon (Resting Moon) / Voyage of the Moon》 2006年 ミクスト・メディア 476×354×495cm 制作協力:graf 所蔵:金沢21世紀美術館 撮影:中道 淳/ナカサアンドパートナーズ
また、1950年以降に海外で開催した日本の現代美術展を選んだ、アーカイブ展「50展」も必見だ。各展の概要とともに、展示写真や当時の批評を貴重なオリジナル資料で学ぶことができる。主催者や企画者はどのように「日本」を伝えようとしたのか、そしてそれはどのように受け取られたのか。日本の現代美術の、海外における受容の歴史を紐解く展示となっている。

本展は「日本の現代美術」入門として、現代美術初心者にもおすすめしたい。さらに『カーサブルータス』2020年6月号「日本の現代アートまとめ。」では、37ページにわたりアーティスト6名と原美術館館長の特別インタビューを掲載中。副読本として、本展をより一層楽しむことができる一冊となっている。

『STARS展:現代美術のスターたち―日本から世界へ』

〈森美術館〉東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー53階。TEL 03 5777 8600。2020年7月31日〜2021年1月3日。10時〜22時(火曜〜17時。入館は閉館時間の30分前まで。)会期中無休(9月22日、11月3日は〜22時)。入館料2,000円。
※入館は事前予約制。 チケット発売開始日など、最新の情報は公式サイトにてご確認を。

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