MoMA、待望のリニューアルオープンです! | カーサ ブルータス Casa BRUTUS

MoMA、待望のリニューアルオープンです!

『カーサ ブルータス』2019年12月号より

ディラー&スコフィディオ+レンフロによるニューヨーク近代美術館(MoMA)の増築がついに完成。谷口吉生設計による従来の建物の西側には、フロアによって高さが異なるアート展示専用のセクションが加わった。

黒いスチールの「門」が、谷口建築とD&S建築をつなぎあう。photo_Iwan Baan
ギャラリースペースは30%にあたる4,400㎡も拡大。東側では有名な「バウハウスの階段」を地上までつなげたのも、今回の大きな特徴だ。
モネの《睡蓮》もゆったり座って鑑賞。 photo_Kurt Heumiller
膨大な所蔵品をもつMoMAだが、これまで特別展などでしか見る機会のなかったアイテムに出会えたりとキュレーションにも大きな変化が見られる。また腰かけられる場所や、アート鑑賞の合間に熟考することのできるスペースを設置するなど、より優れた鑑賞体験をトータルで導くように作られているのも新しい。
「バウハウスの階段」。元ネタの絵画と同じアングルで眺められる。photo_Iwan Baan
新しいキャノピー。53丁目側から内部の階段も見える。photo_Iwan Baan
「バウハウスの階段」。元ネタの絵画と同じアングルで眺められる。photo_Iwan Baan
新しいキャノピー。53丁目側から内部の階段も見える。photo_Iwan Baan
知っているはずのMoMAや著名な所蔵作品が、まるで初めてのように感じられるリニューアル、ぜひその目で確かめたい。
オスカー・ニーマイヤーやコルビュジエ他が設計した国連本部のファサードも所蔵していたとは! 

〈The Museum of Modern Art〉

11 West 53 St., New York TEL(1)212 708 9400。入場料25ドル。10時~17時30分(金~21時)。無休。