〈アーティゾン美術館〉2020年1月、いよいよオープン! | カーサ ブルータス Casa BRUTUS

〈アーティゾン美術館〉2020年1月、いよいよオープン!

建て替えのため休館していた〈ブリヂストン美術館〉が〈アーティゾン美術館〉となって生まれ変わります! 来年1月にオープンする新築の美術館建築とオープニングの展覧会を紹介します。

中央通りに面したエントランス。向かって右側、1階にカフェを設置。壁面には瓦や硯のような質感のスチールパネルを使った。
中央通りに面したエントランス。向かって右側、1階にカフェを設置。壁面には瓦や硯のような質感のスチールパネルを使った。
東京駅からも近いところにあった〈ブリヂストン美術館〉が開館したのは1952年のこと。半世紀以上が経ち、建物の老朽化に伴って同じ場所で建て替えるため2015年から休館していた。それから4年、名称も〈アーティゾン美術館〉と変更して2020年1月18日にリニューアルオープンする。新しい館名は「Art」と「Horizon」(地平)を組み合わせた造語だ。

美術館が入るのは新築の「ミュージアムタワー京橋」の1〜6階。展示室は4〜6階に、1階にはミュージアムカフェ、2階にミュージアムショップ、3階にメインロビーとレクチャールームがある。
美術館展示室の入り口がある3階から5階までの吹き抜け。トネリコがデザインしたオブジェが出迎える。
1階のエントランスホール。上層階で待つアートへの期待感が高まる。
美術館展示室の入り口がある3階から5階までの吹き抜け。トネリコがデザインしたオブジェが出迎える。
1階のエントランスホール。上層階で待つアートへの期待感が高まる。
八重洲通り側にあった入り口は中央通り側に移動した。中に入ると1〜2階が吹き抜けになった大空間が現れる。1階のカフェ部分の大型ガラスは回転扉になっている。3〜5階にも吹き抜け空間が設けられ、非日常感が味わえる。

展示室は〈ブリヂストン美術館〉のおよそ倍の面積になった。床や天井の色を変えるなど、フロアによってそれぞれ個性ある仕上げがされている。4階と5階には吹き抜けがあり、立体的な展示が可能だ。照明は個別に調光・調色ができ、自然光に近い光を演出する。天井の高さは4.2メートルだが一部は元の〈ブリヂストン美術館〉と同じ2.7メートルとした。こぶりの絵画などはこの親しみやすい空間で楽しめる。