香川に彫刻家・流政之の美術館〈NAGARE STUDIO〉がオープン。 | カーサ ブルータス Casa BRUTUS

香川に彫刻家・流政之の美術館〈NAGARE STUDIO〉がオープン。

流政之の香川・高松のアトリエが〈NAGARE STUDIO〉としてオープン。晩年まで暮らし、制作の場とした香川・高松のアトリエが美術館として公開される。

国内外で活躍し、彫刻のみならず作庭や陶芸、家具デザインなど様々な造形の分野で才能を発揮した流政之。晩年まで暮らし、制作の場としたスタジオが美術館として公開される。

瀬戸内海を望む広大な敷地に自身が設計、制作に携わり、少しずつ増築・改築を繰り返して手を入れてきたスタジオはそれ自体がひとつの作品でもある。
香川・高松市の庵治半島の高台に位置するアトリエ。瀬戸内海を望む《天台の庭》。敷地面積は約19,500平米。
海に向かって張り出したような彫刻庭園には石彫を中心とした様々な作品が展示されている。
香川・高松市の庵治半島の高台に位置するアトリエ。瀬戸内海を望む《天台の庭》。敷地面積は約19,500平米。
海に向かって張り出したような彫刻庭園には石彫を中心とした様々な作品が展示されている。
香川・高松市内から車で約30分、庵治石(あじいし)で知られる日本有数の石材の産地、庵治半島の岬の東にスタジオは位置する。1966年から「焼き損ない」のレンガを集めて作られた建物は、さながら要塞か城のようだ。
中央は《ナガレバチ》(ミカゲ石、2004年)。左から《天に向かって井戸をほる》(ミカゲ石、1996年)、《パチパチJr》(コールテン鋼、年代不明)、《ほこりと刀》(ミカゲ石、1979年)、「《エエヤンカ》(コールテン鋼、1993年)。未完成作品やタイトルが不明のままの作品も。
庵治石などの質感をそのまま生かす独自の技法で作られた彫刻作品は約400点。また生前収集していた民具などのコレクションは整理が終わり次第、随時展示する予定という。