国内美術館では11年ぶり! ジュリアン・オピーの大規模個展。 | カーサ ブルータス Casa BRUTUS

国内美術館では11年ぶり! ジュリアン・オピーの大規模個展。

シンプルな線で構成された作品が特徴的なアーティスト、ジュリアン・オピーの11年ぶりの個展が〈東京オペラシティ アートギャラリー〉でスタート。オピー自身が選んだ初公開の新作に注目です!

Walking in New York 1
点と線を用いたシンプルなデザインで人物像や風景の作品を手がける、イギリスの現代アーティスト、ジュリアン・オピー。彼のハイブリッドな作風は80年代からアート界のみならずカルチャーシーンでも大きな支持を集め、今では各国の主要な美術館に作品が所蔵されるほどに。現在は絵画や彫刻だけでなく、LEDのディスプレイやデジタル映像など、様々な表現ツールにも挑戦している。そんな彼の大規模個展が、7月10日から〈東京オペラシティ アートギャラリー〉ではじまる。日本における美術館での個展としては2008年の〈水戸芸術館〉以来、11年ぶりとなる。
Telephone. 2018. Patinated bronze with stone base.
Towers. 1. 2018. Auto paint on aluminium
Sam Amelia Jeremy Teresa 1, 2019
会場は平面作品と立体作品に分けられて構成される。代表的だった“顔のポートレート”に加え、都市のビル群やジョギングする人々の全身を側面から表現した絵画、映像、カラスの立体、田園風景や羊の彫刻など、初めて日本で公開される新作を中心に紹介していく。また刺青のある男性は《Tattoo》、ヘッドホンをして歩く女性は《Headphone》、携帯電話を手に持って歩く女性は《Telephone》など抽象的な題名が付けられた近年の代表作から、オピーがブレイクしたきっかけとなった“ポートレートシリーズ”まで、過去から現在までのオピーの作品を網羅。注目すべきは、会場で流れるBGM。オピーが自ら手がけたという音楽も作品の一部なので、耳をそばたてて、作品とのマリアージュを楽しんでみてはいかが。
タイルを使用した“本人のポートレート”。Julian Opie. Julian. 2012. Mosaic tiles.

『ジュリアン・オピー』

〈東京オペラシティ アートギャラリー〉東京都新宿区西新宿3-20-2。TEL03 5777 8600。7月10日〜9月23日。月曜、8月4日休。11時〜19時(金曜、土曜〜20時)。1,200円。

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