バーナード・リーチの活動の軌跡をあらためて辿ろう。 | カーサ ブルータス Casa BRUTUS

バーナード・リーチの活動の軌跡をあらためて辿ろう。

〈アサヒビール大山崎山荘美術館〉で、没後40年を機に、バーナード・リーチ展が開催されている。

《スリップウェアペリカン図大皿》1930年 アサヒビール大山崎山荘美術館蔵 ©The Bernard Leach Family.All rights reserved,DACS & JASPAR 2019 G1654
イギリスの陶芸家、バーナード・リーチ。幼少期を日本で過ごしたリーチは、1909年に再来日を果たす。当初画家を目指していたが、日本で陶芸に出会い、その奥深さに魅了された。そして民藝運動を提唱した柳宗悦をはじめ、河井寛次郎、濱田庄司と交流を深め、彼らとの交流を通じて、陶芸の世界を切り拓いていく。そんなバーナード・リーチ没後40年を記念する展覧会が〈アサヒビール大山崎山荘美術館〉で、スタートした。
《彫絵飛鳥文扁壺》1957-60年頃 アサヒビール大山崎山荘美術館蔵 ©The Bernard Leach Family.All rights reserved,DACS & JASPAR 2019 G1654
《貼付文大注瓶》1931年頃 アサヒビール大山崎山荘美術館蔵 ©The Bernard Leach Family.All rights reserved,DACS & JASPAR 2019 G1654
《彫絵飛鳥文扁壺》1957-60年頃 アサヒビール大山崎山荘美術館蔵 ©The Bernard Leach Family.All rights reserved,DACS & JASPAR 2019 G1654
《貼付文大注瓶》1931年頃 アサヒビール大山崎山荘美術館蔵 ©The Bernard Leach Family.All rights reserved,DACS & JASPAR 2019 G1654
本展では、民藝運動を支援したアサヒビール初代社長、山本爲三郎のコレクションを中心に、初期に民藝運動の拠点ともなった〈三國荘〉や、リーチの着想をもとに、建築家の吉田五十八が設計したバー〈リーチバー〉のゆかりある作品、柳宗悦をはじめとする民藝運動の作家たちとの交流を示す作品など、約100点が公開されている。

作品を通して、西洋と東洋の文化の融合を理想とした陶芸家バーナード・リーチ。その活動の軌跡を辿っていきたい。

『没後40年 バーナード・リーチ展 -山本爲三郎コレクションより』

〈アサヒビール大山崎山荘美術館〉京都府乙訓郡大山崎町銭原5-3 TEL 075 957 3123(総合案内)。〜6月9日。10時〜17時(最終入館16時30分)。月曜、5月7日休、(4月29日、5月6日は開館)。入場料900円。